『秋桜が咲いた日に』はどこで読める？｜ネタバレ感想レビュー【エロ漫画】

妹の喘ぎ声が隣から…。

背徳と純愛が交差する、心も体も濡らされる禁断エロス

「こんなの…見ちゃいけない。でも、目が離せない。」

そんな背徳の香りが、ページをめくるたびに濃くなる――それが、荒井啓先生の『秋桜が咲いた日に』です。

妹が家の中で義兄に抱かれている。

その声を、壁越しに聞かされる実の兄。

理性が壊れて、気づけば妹のパンツでオナニー…。

一言でいえば“禁断”。

でも、その奥には、驚くほど切なくて、純粋で、濃密な恋が眠っています。

ただ抜けるだけのエロ漫画とは一線を画すこの作品。

読み終わったとき、きっとあなたもこう思うはず。

「もっと…深く知りたくなる。」

ちょっと画バレ！

あらすじ・ネタバレ

物語は、母を亡くした兄妹が、ふたりで寄り添って暮らしているところから始まります。

そこへ現れたのが、父の再婚相手の連れ子――加瀬弘樹。

イケメンで人気者、でもその裏にあるのは、支配欲と自己中な快楽主義。

そんな弘樹に、妹・まつりは抗えず、あっさりと肉体を奪われます。

隣の部屋では、兄がまつりの喘ぎ声を聞かされる夜が続く。

胸が苦しいのに、何もできない。むしろ、“妹の下着に手を伸ばし、自分を慰めるしかない”。

そして、その現場を――妹に見られてしまう。

でもそこから、二人の関係は変わりはじめます。

まつりは家を出て弘樹と上京し、妊娠します。

でも、その子の父親は…？

そして、再会した兄と妹の再接続。

からだと心が、時間を巻き戻すように近づいていく――。

ラストの番外編では、さらに深くえぐられます。

過去が描かれたそのエピソードは、“前日譚”という名の爆弾でした。

ストーリーの魅力

この作品、エロいだけじゃ終わらない。

むしろ、ページをめくるほどに、「苦しいほど好き」って感情に支配されるんです。

• 隣の声で、心が壊れそうになる兄
• 誰かに愛されたくて、心ごと差し出す妹
• 抜けるほどエロいのに、胸の奥がチリチリする展開

セックスが“ただの行為”じゃなくて、「もう誰にも渡したくない」って叫びのように描かれる。

その瞬間に見せる表情や、抱き合う手の強さが、全部刺さるんです。

エロス×ドラマの極致。

この一冊で、確実に心の奥を焼かれます。

登場人物紹介

まつり（妹）

天真爛漫で甘えん坊。

兄を“お兄ちゃん”と慕ってきた女の子。

でも内心はずっと、“それ以上”の想いを抱えていた。

エロシーンでは、流されているようでどこか嬉しそうな顔がたまらない。

抱かれるたびに、心も裸になっていく様が、めちゃくちゃエロい。

主人公（兄）

誰よりも“まつり”を大切に想いながら、何もできずに苦しみ続ける青年。

「兄である自分が、こんな感情を持ってはいけない」

その葛藤が、ページ越しにも伝わってくる。

妹とのセックスは、ただの性行為じゃない。

“救い”そのものでした。

加瀬弘樹（義兄）

金髪のイケメンだけど、性格は最悪。

妹を物のように扱い、快楽の道具として抱くクズっぷり。

でも、そのおかげで兄妹の絆が際立つ。

憎まれるために生まれたような男。

読んだ感想

最初はただのエロ漫画だと思って読みはじめた。

でも気づけば、ページをめくる手が止まらなくて、“抜くため”じゃなく、“感じるため”に読んでた。

妹のまつりが、とにかく可愛い。

そしてエロい。

でもそれだけじゃない。

弘樹に抱かれてるときの、どこか虚ろな目。

兄と再会して、心が戻っていくときの微笑み。

「この子、ちゃんと愛されてほしい」って、思ってしまった。

抜けるだけじゃ満足できない。

エロの奥に、愛を探してしまう人には、刺さりすぎる一冊です。

レビューと評価

読者のリアルな声も、かなり熱量があります。

高評価

• 「絵が神レベル。まつりが可愛すぎる」
• 「1〜3話の構成がエロすぎて3日抜いた」
• 「兄妹ルートで泣きそうになった」
• 「妊娠後の描写がもっと欲しいくらい」

惜しいポイント

• 番外編の“後味”にモヤモヤ
• フェラなど、一部カットが残念
• 純愛派にはラストの配置が辛い

でも、みんな最後には「読んでよかった」って言ってる。

それがこの作品の底力だと思います。

作者の紹介

荒井啓（あらい・けい）先生は、心も体も描けるエロ漫画家。

『秋桜が咲いた日に』では、ヒロインの感情を皮膚の下まで感じさせてくれました。

• 柔らかくて艶っぽい絵柄
• 表情の機微で“感じてる”を見せる
• エロいのに、どこか切ない
• ストーリー構成も巧みで、物語に引き込まれる

エロとドラマの両立をしたい人は、要チェックの作家です。

まとめ

『秋桜が咲いた日に』は、FANZAブックスで配信中！

• 単話でも読める
• 単行本版は加筆＆描き下ろしあり

絶対に単行本版をおすすめします。

後悔しない。

心を濡らして、体も濡らす。

『秋桜が咲いた日に』は、そんな“背徳と純愛のハイブリッド”です。

1話読んだら、絶対に止まらなくなる。

ぜひその目で、まつりのすべてを見届けてください。

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